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ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ 学名(Allotopus rosenbergi)〜随時更新中〜
一般的に、タランドゥスと同様な扱いを受けている気がするが、カワラ菌を使って産卵&幼虫飼育をすること以外は特に似通った点は無いように感じる。オウゴンオニ属(Allotopus)の原名亜種はモーレンカンプ(moellenkampi)で、ローゼンは亜種に当たる。モーレンはスマトラ島、ローゼンはジャワ島に産する。
ローゼンは現地(ジャワ島)でのブリード、要するに養殖個体が大半を占めるようで、列記としたWD物ではない個体が多いようだ。その為購入する時期を誤るとブリードにはまず成功しないなどと言われているが、詳細は不明。少なくとも自分はその「誤った時期」に購入し、ブリードに成功しているので信用はしていない。一方モーレンカンプは現地採集人の違いか、ちゃんとしたWD物が入荷しているようなので、初めての方はこちらを購入するのもいいかもしれない。価格はローゼンの方が若干安い程度で、同サイズで差額は2000円もしないだろう。モーレンは種族的な理由でサイズがあまり大きくならないので、そこも購入の要素に加えたほうが良い気もする。また、ババイやモセリについては、詳細ページで記述する。それからオウゴンオニの飼育や生態の情報は、各昆虫雑誌で頻繁に取り上げられているように、大変注目度が高い。また、情報量が少ない。値段も手ごろになってきたこの頃、是非オウゴンオニの世界に足を踏み入れてみてはいかがか。
※「Allotopus」でグーグル検索すると、1ページ目には自分のブログが出てきてしまった。確かに丁寧には書いたが、正直4千アクセスもされていない我がブログが出てきたのは驚きである。それぐらい情報が少ないのだろうか。 |